小屋 (Phase 1) の給水・給湯・排水。画像の色付き = その工程の管・器具、半透明 = まわりと前の工程。経路・高さ・径は推定を含む (施工で合わせる)。3D は 小屋の 3D の項目「給排水」。
はじめに (届出と業者)
- 水道業者は決まっている (小屋の設計の方の得意先)。給水の申込み (給水装置工事) と排水設備の届出・市の検査は、指定業者が施主の代わりに申請するのが普通 (施主は署名と手数料)
- 業者に確認すること: その市の指定を給水 (指定給水装置工事事業者) と排水 (指定工事店) の両方持っているか / トイレは Phase 3 で後から作る計画であること、予備 (キャップ付きの分岐・受け口) を付けたいことと申請の図の書き方 / 止水栓から先の器具と中の排水を自分でやってよいか (業者から市に確認) / 手数料・工事の範囲
- 保健所: 相談済み。配置が決まったら図面を持ってもう一度 (テイクアウト = Phase 2 のあと、飲食店営業 = Phase 3 のあと の両方)
- トイレ専用の配管は作らない (Phase 3 で)。代わりに予備の分岐・受け口を付けて、あとで掘らずに済むようにする
考え方: 外の管は全部、目立たない背面の砂利の帯の中に浅く埋める。器具の所だけ外壁沿いに立ち上げて壁を抜くので、壁の中を長く通す管も柱の穴も無い。すき間 (Phase 3 のトイレの場所) には小屋の管を通さず、バルブボックスの予備の分岐と砂利の中の予備の Y で、トイレは掘り返さずにつなげる。
順番: 排水 (砂利の中・マス) → 給水・給湯 (砂利の中・バルブボックス) → 立ち上がり・壁の貫通 → 中の給水・排水 → 器具・試運転。
順番: 排水 (砂利の中・マス) → 給水・給湯 (砂利の中・バルブボックス) → 立ち上がり・壁の貫通 → 中の給水・排水 → 器具・試運転。
1. 排水: 砂利の中の管とマス
やる人: 業者 (指定工事店)

- 小屋の背面の砂利の帯 (低い塀と境界の塀の間) の砂利をよけて、排水の管を浅く埋める。勾配 1/50 で西 (母屋側) へ
- 二槽シンク・一槽シンクの排水は、背面の壁を抜いたらすぐ外壁沿いに下ろして、低い塀の南の砂利の中の管へ (外壁に横に這わせない)
- B案 (おすすめ、紫): 母屋の南東の角の近くの既存の汚水マスへ VU75 で入れる (受け口を 1 つ足す。口が足りなければ口の多いマスに取り替え)。新しいマスは作らない・既存の管は切らない
- A案 (灰色): 既存のマスに口を足せないとき、すき間の南に新しいマスを既存の汚水管の上に作る
- 途中 (すき間の南) にトイレ用の予備の Y (VU75、キャップ、北へ)。ここから先 (マスまで) は VU75。東の端に掃除口 (キャップを砂利の面に)
- 先に既存のマスのふたを開けて、種類・口の数・深さを確認 (勾配が取れるか)
2. 給水・給湯: エコジョーズ → バルブボックス → 背面の砂利の中
やる人: 業者 (指定給水装置工事事業者)

- エコジョーズ (母屋の南西の角) の給水の元から水を、給湯の出口からお湯を分岐 (エコジョーズの取扱説明書・メーカーの指定に合わせる)
- 母屋の南の砂利の中を浅く東へ (砂利の面から 150、汚水マスと雨水浸透マスの間)。水とお湯は上下に重ねる。保温材を巻いてさや管に入れる
- すき間の南の端の砂利にバルブボックス: 小屋の元の止水栓 (水・お湯)、冬の水抜き栓、予備の分岐 (チーズ + バルブ + キャップ、北 = トイレの側へ)。ふたを開ければ手が届く
- そのまま小屋の背面の砂利の中を東へ、一番東の立ち上がり (二槽シンク) まで。すき間 (トイレの場所) には小屋の管を通さない
- 管は架橋ポリエチレン管 13A [推定]
3. 立ち上がりと壁の貫通
やる人: 業者 (指定給水装置工事事業者) + 自分 (カバー)

- 器具の所だけ、砂利の中から低い塀の上を越えて背面の外壁沿いに立ち上げ、壁を抜く (スリーブ + シーリングで防水)
- 蛇口はシンクの台付き水栓 (バックガードの穴) なので、壁を抜くのはシンクの下 (床から 350、後ろの脚と壁の間)。中に止水栓を付けて、蛇口まではフレキ管
- 一槽シンク (手洗い): 水・お湯 / 二槽シンク: 水・お湯 (二槽シンクの下の水は、製氷機・ディスペンサーにも分ける)
- 立ち上がりは保温材 + カバー (紫外線・凍結。背面は南向きで日が当たる)。カバーは自分で可
4. 中の給水: 二槽シンクの下 → 製氷機・ディスペンサー
やる人: 業者 or 自分 (市に確認)

- 二槽シンクの下の止水栓の手前で分けて、シンクの本体の下 (後ろの脚と壁の間、排水の管の上) を道路側へ
- 製氷機の裏 (背面の 10cm のあき) で止水栓 + ストレーナー (G1/2、床から 300)
- ディスペンサーへは製氷機の裏から立ち上げ、奥の棚板に穴をあけて通し、右のすき間で止水栓 (G1/2、床から 860)
5. 中の排水: トラップ → 背面の壁を抜く
やる人: 業者 or 自分 (市に確認)

- 二槽シンクのトラップ 2 つ → シンクの下の背面寄り (後ろの脚と壁の間) の管 (VP40) → 床から 100 で背面の壁を抜く。製氷機の排水ホース (φ25) はこの管の受け口 (漏斗) へ (間接排水)
- 一槽シンク (手洗い) のトラップ → 背面の壁際 → 壁を抜く (電気の引き込みの管 x4200 を避けて x4290)
- 床の上・機器の下には管を通さない。正面のコールドテーブル (LCU)・冷凍冷蔵 (LRC)・ディスペンサーは排水を引かない
- 通水して、漏れと流れ (逆勾配がないか) を確認
6. 器具をつなぐ・試運転
やる人: 自分 (止水栓から先、市に確認)

- 台付き水栓 (品番未定) をシンクのバックガードの穴に。二槽シンクはスパウトが両方の槽に届くもの。手洗い (一槽シンク) はレバー式かセンサー式 (手を触れずに使える)。止水栓からフレキ管でつなぐ
- 製氷機 (G1/2、ストレーナー付き) とディスペンサー (G1/2) を止水栓につなぐ
- エコジョーズのお湯の温度を確認。全部の器具で通水・排水の試験
- 保健所の検査の前に、手洗い (一槽シンク) に石けん・消毒・ペーパータオル
材料 (目安)
| 材料 | 数量 | メモ |
|---|---|---|
| 排水 VP40 (中、シンクの下 → 背面の壁) | 約 0.9 m | 長さ × 1.2 (余長) |
| 排水 VU50 (外、砂利の中) | 約 4.5 m | 長さ × 1.2 (余長) |
| 排水 VU75 (外、予備の Y → マス) (A案 のとき) | 約 0.3 m | 長さ × 1.2 (余長) |
| 排水 VU75 (外、予備の Y → マス) (B案 のとき) | 約 1.1 m | 長さ × 1.2 (余長) |
| 排水 トラップからの管 VP30〜40 | 約 1.9 m | 長さ × 1.2 (余長) |
| 給水 架橋ポリエチレン管 13A (保温付き、外はペア管 + さや管) | 約 19.0 m | 長さ × 1.2 (余長) |
| 給湯 架橋ポリエチレン管 13A (保温付き) | 約 17.7 m | 長さ × 1.2 (余長) |
| 製氷機の排水ホース φ25 (付属) | 約 0.4 m | 長さ × 1.2 (余長) |
| B案: 既存の汚水マスに受け口 (VU75) を足す / 口の多いマスに取り替え | 1 | おすすめ。既存のマスの種類・深さで決まる (指定工事店) |
| A案: 新しいマス (小口径、受け口 VU75) | (1) | B案ができないとき |
| 予備の Y (VU75、キャップ) + 掃除口 | 各 1 | 砂利の中 |
| バルブボックス + 止水栓 (水・お湯) + 水抜き栓 + 予備の分岐 (チーズ + バルブ + キャップ) | 1 式 | すき間の南の端の砂利の中 |
| 台付き水栓 (品番未定) + フレキ管 | 2 | 一槽シンク・二槽シンクのバックガードの穴 |
| 止水栓 (シンクの下) | 4 | 一槽・二槽の水・お湯 |
| 止水栓 (G1/2) + ストレーナー | 2 | 製氷機・ディスペンサー |
| 排水の受け口 (漏斗、間接排水) | 1 | 製氷機 |
| 保温材・さや管 (CD 管など)・立ち上がりのカバー | 1 式 | 外の管 |
| 壁の貫通スリーブ + シーリング | 6 か所 | 給水・給湯 4、排水 2 |
| 継手・支持金具・防水 (壁の貫通) | 1 式 |